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ガレージキット下地処理編

複製代行業社のRCベルグさんからサンプル品が届きました。細かい部分まで綺麗に抜かれています。
今回これを見本(デコレーションマスター)用に仕上げます。

まずはバリ取りとパーティングラインを消します。
ニッパーやデザインナイフで湯口(ゲート)を大まかに切り取り、デザインナイフで少しずつ切り取ります。
デザインナイフの刃を立ててカンナをかけるように削り取りって行きます。
このときあまりギリギリまで削り取るのではなく、ほんの少し残る程度までに留めます。
刃物を使うときは怪我等をしないよう十分注意しましょう。


この後小さな段差などはスポンジヤスリ等で磨いて取り去ってしまいます。
ちょっと大きな段差や気泡等はパテ埋めしなければ直らないので、それは後回しにします。

 

次にレジンパーツ(硬質ウレタンキャスト製)を煮ます。
ネットで調べたところ
加熱することで反応残りの樹脂を固体化するという説
離型剤(剥離剤)の除去とガス抜きをするという説があり、

怪物屋さんのホームページでは、レジンやソフビは製品状態になっても「ガス」を発生し続けて
後々「塗装剥離」「劣化」などをを引き起こす可能性があるので煮沸して「ガス抜き」をするとあります。

どちらにせよ、事前に煮ておくのは良さそうです。
ただ薄いパーツは熱変形してしまう怖れがあるので注意が必要です。
鍋は調理に使うものとは分けてください。火を使う場合は十分に注意してください。
煮こぼれしたり空焚きしたりしないよう火から離れないでください。
水に中性洗剤を少量入れ、沸騰させて5〜10分くらいグツグツ煮ます。
ガスの匂いがするので換気を良くしてください。

すぐに取り出さず少し冷ましてから取り出し、次にクレンザーとブラシでゴシゴシ洗います。

まだ段差や気泡等が残ってる場合はパテで埋めてサンドペーパーやスポンジヤスリで磨きます。
今回は肌部分はサフレス塗装をするつもりなのでその部分にはサーフェーサーは吹きません。
肌部分に段差や気泡が目立つ場合はゼリー状瞬間接着剤をパテ代わりに埋めます。
乾くと引けるので一度に盛り上げず何回かに分けて塗り重ねます。
瞬間が完全に乾いてからサンドペーパーやスポンジヤスリで磨きます。

接着前に仮組みをしてパーツが合うか必ずチェックしてみてください。
ダボがきついようなら少し削ったりして調整します。
全てのパーツを接着して組み立てるのではなく、
塗装のし易さを考慮して、胴体に両腕を接着、右脚と左脚を接着
上半身と下半身の接着は塗装後に行います。

1/10の左腕は先に接着せずに、スカート(下半身)を貼り付けた後接着したほうが
確実にすそをつかめるようです。ここに訂正いたします。m(_ _)m


このときピンバイスで穴を開けて軸打します。アルミ線を中に埋め込んで接着すると強度が出ます。(鉄筋コンクリートの鉄みたいな感じ)
穴が多少ずれてもはまるように表面付近だけは穴を少し大きめに開けておき、ゆるゆる状態にすると良いでしょう。

接着剤はエポキシ系(二液)接着剤か瞬間接着剤を使います。
パーツ接着後、段差が出ているところはパテやゼリー状瞬間接着剤で埋めてから磨きます。

塗装するときの持ち手となるようにパーツの接合部等隠れてしまう部分にピンバイスで穴を開けて棒を差込みます。
仮組みして一応自立しますが、不安定なので、靴底に穴を開けてネオジム磁石を埋め込みました。
ネオジム磁石は100円ショップのマグネットピンの物を取り出し使用しました。


ダイソーのは直径5ミリですがSeriaのは直径4ミリなのでそちらを使用しました。

ペイント前段階まで来ましたので手垢とか落とすため
最後に超音波洗浄器と洗剤で洗浄後、水で濯いで乾燥します。

ネットで検索するともっと詳しく解説されたサイト等見つかりますので、そちらも参考にして下さい。

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    at 14:21, しまざっきょー@ghostman, デジタル原型フィギュア 3Dプリント 立体出力

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